iPhone5 ←←ヤフオクでiPhone5を探してみよう
SoftBamk孫正義会長(スプリント会長:Masayoshi Son, Sprint Chairman)は3月11日、米商工会議所で講演し、米国の携帯電話は通信網の整備が遅れ、使用料が高すぎると指摘した上で、昨年のソフトバンクによるスプリント買収で新たな競争がもたらされようと述べた。
米国の接続環境にはばらつきがあるのに、米国民は高額な携帯電話通信網に慣れてしまっており、世界からいかに後れを取っているのか気づいていないと述べ、「米国の消費者はデータ通信量が少ないのに、より高い使用料を払っている。これは良い状態なのか」と疑問を投げ掛けた。
米国の通信規制当局は、孫氏が求めているスプリントによる米携帯電話サービス第4位のTモバイルUSの買収構想について、市場競争が損なわれる恐れがあるとして、慎重な姿勢を示している。孫氏の今回の訪米は、この買収が米国民にとってメリットが大きいことを訴えるのが狙いとみられており、米国の通信業界の再編に反対している利益団体の幹部らとも会談している。
米携帯電話サービス第1位 ベライゾン通信エリア
米携帯電話サービス第2位 AT&T通信エリア 第3位 スプリント通信エリア 第4位 TモバイルUS通信エリア
「もっと選択肢が必要だ。わたしはその選択肢となることを買って出たい」と孫氏は競争を刺激する必要性を強調した。
孫氏は、米国留学が同氏に大きな影響を与え、韓国系日本人という出自による苦悩を克服することができたと語り、「私は(米国で)希望を手に入れた。そのお返しをしたい。ずっとそう思ってきた」、「この国は世界で最高の国だ。米国が大好きだ」と述べた。
この大きなスケールの構想が実現できることを、同じ日本人として応援したい。
0 件のコメント:
コメントを投稿