Windows7を利用していますが、Windows XPに比べると、動きが遅くネット閲覧時でも白く濁った幕が覆い作業中断があります。
ノートやネットブックはWindows XPなので、使い方も慣れ、余計なアプリやソフトはジャンジャン削除しています。
動きも軽快です。
しかし新しいWindows7に関しては、どれがどうしたらよいのか判らん??状態が続き、新しいパソコンを御釈迦にする勇気もなく月日は経ちました。こんな境遇の方もいらっしゃるのではないでしょうか?8月に入り検索していると、ウィンドウズ7の高速化の方法について書いてあるページが見つかり、早速試してみました。かなり軽快に動くようになりましたので、ご紹介します。
画面の透明化などの視覚効果、デフラグ機能などを停止させると動作が速くなります。
ビスタに比べ、初期設定のままでも快適に動作するウィンドウズ7ですが、まだ物足りないと感じる方もいるかもしれません。動作を最大限速くしたいのなら、ウィンドウズの設定を手動で変更しましょう。 ウィンドウズ7の初期設定では不必要な視覚効果や一度も使わない拡張機能などが有効になっています。そのまま使っていると、これら不要な機能がパソコンを起動すると同時に動き始めます。当然ながら、処理する項目が増えれば、パソコンの動作に支障をきたします。つまり初期設定のままだと、動作が遅くなる可能性があるというわけです。より軽快にウィンドウズ7を利用できるよう、この機会に設定を見直してみましょう。
グラフィックス性能が低いパソコンはエアロを無効に!
高速化する設定方法をこれからご説明します。真っ先に確認したいのは、パソコンのグラフィックス性能です。ウィンドウズには、前バージョンのビスタから「ウィンドウズ・エアロ」と呼ばれる機能が追加されています。ウィンドウの枠を透明化するといった見た目を派手にする機能です。しかし、グラフィックス性能の低いパソコンで、ウィンドウズ・エアロを有効にするとパソコンの動作が遅くなり、作業に支障をきたします。パソコンによっては、エアロ機能を無効にしたほうがよいという場合があるのです。 エアロ機能の有効、無効を選ぶ目安となるグラフィックス性能の確認には、「Windows エクスペリエンス インデックス」(WEI)を使います。「スタート」メニューから「コンピューター」を右クリックして「プロパティ」画面を開き、システム欄の評価項目からWEIを表示させ、グラフィックスのスコアをチェックします(初回利用時は評価測定が必要)。エアロ機能を無効にすると速度アップが見込まれるのは、グラフィックスのスコアが「3」以下のパソコン。3以上のパソコンは無効にせず使った方が快適に使えます。 スコアが3以下だった場合は、デスクトップ上を右クリック。「個人設定」を開き、テーマを「Windows ベーシック」に変更。これでエアロ機能は無効になります。
不要な視覚効果をオフにして速度をアップ
次は、エアロ機能以外にもある無駄な視覚効果を無効化する作業です。ウィンドウズ7には、画面の最大化、最小化時にアニメーション付きで動作を見せたり、ウィンドウに影を付けるといった視覚効果があります。エアロ機能同様、見た目を派手にするためだけの機能で、作業上は一切必要ありません。視覚効果をオフにすることで、パソコンの動作が軽快になります。こちらはWEIのグラフィックス性能が3以上のパソコンでも効果が期待できます。 まず、システム画面を開いて「システムの詳細設定」を表示。パフォーマンス項目の「設定」を開くと、「視覚効果」タブから利用する視覚効果を自由に選択できます。ウィンドウズ7の見た目を大きく損なうことなく不要な視覚効果を省くには、「カスタム」を選択したあと、「アイコンの代わりに縮小版を表示する」「ウィンドウとボタンに視覚スタイルを使用する」「スクリーン フォントの縁を滑らかにする」「デスクトップ コンポジションを有効にする」の四つにチェックを入れます(WEIのグラフィックス性能が「3」以上のパソコンは、「Aero プレビューを有効にする」にもチェックを入れる)。
全く使わない拡張機能も無効にする
続いて、不要な拡張機能を無効にしていきます。初期設定では、タブレットパソコンでしか使わない機能や、音楽やDVD、テレビを視聴するための機能、パソコンを遠隔操作するための機能、ゲームなどの機能が有効になっています。パソコン自体が対応していない拡張機能、または全く使わない機能が含まれていれば無効にして構いません。拡張機能は、パソコンを起動するときに同時に実行されるため、一つでも拡張機能を無効にすれば起動時間が短くなります。無効化の手順は、コントロールパネルの「プログラム」項目で、「Windowsの機能の有効化または無効化」を実行。Windowsの機能画面を開き、無効化する機能のチェックを外すだけです。 またウィンドウズ7には、スパイウエアや悪意のあるプログラムへの対策機能「ウィンドウズ ディフェンダー」が搭載されています。しかし、ウイルスバスター2010やノートン・インターネットセキュリティなど、市販の総合セキュリティー対策ソフトを導入している場合は、「ウィンドウズ ディフェンダー」を併用する必要はありません。「ウィンドウズ ディフェンダー」を無効にし、重複したチェック体制を見直しましょう。
毎週1回実行するデフラグを無効にする
最後は、デフラグの自動実行を停止します。ウィンドウズ7では、ハードディスクの断片化を解消するための「デフラグ」を自動実行する機能が加わりました。初期設定のまま使っていると、毎週水曜日の午前1時にデフラグが実行されます。もし作業中にデフラグが実行されると、パソコンの処理性能が低くなり、作業の妨げとなります。そもそもデフラグは、ウイルスのスキャンと違い、毎週実行しなければいけないものではありません。パソコンの起動や動作が遅くなったと実感したら、手動でデフラグを実行すれば十分です。 ここでは、自動実行を停止し、不要な作業を減らしてみます。コントロールパネルの「システムとセキュリティ」から、管理ツール欄の「ハード ドライブの最適化」を実行。デフラグツール画面が開いたら「スケジュールの構成...」をクリックし、スケジュール変更画面の「スケジュールに従って実行する」のチェックを外します。これでデフラグの自動実行機能は無効になります。 動作が軽快なウィンドウズ7でも、利用していくうちに動作は遅くなっていきます。不要な視覚効果や機能を見直し、動作の高速化を図ってみて下さいと結ばれています。
◎◎追記◎◎
マジで軽快にWindows7が作動してます!特に、インターネット閲覧がスムーズ、軽快!今までは、無線LANの接続が良くなく、途中で切れたり、接続不可能な時が多々ありました。正直、WindowsXPは問題なく接続できるのに、Windows7では繋がらず、acerのカスタマサポートに送り見てもらいましたが異状なしでした。困り果てて、もう投げやり気分の中、今回の高速化を試してみました。
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