2012年6月29日金曜日

Simple method for root ("Xperia ray/SO-03C")




Xperia ray SO-03CRoot化に成功した方からの質問がありました。
SO-03C Xperia ray及びSO-01C Xperia arcでのデザリング設定方法です。

【はじめるにあたって】
経験からこの作業は細かい作業があるので、時間に余裕のあるときに静かに没頭出来る環境で行いましょう。



ドコモの最新Android端末はSIMロックを解除しても、ドコモSIM以外(IIJ mioB-mobile 海外SIMなど)でデザリングを行えません。キャリアの姑息な小細工ですがデザリングの際は、APNを変更するそうです。
SO-03CSIM解除方法は「Corresponds to the update on March 28. Obtain root privileges onXperia!」を確認して下さい

この措置に対抗するためには、custom_settings.xml などの書き換え作業が必要です。
今後のためにメモしておきました。

毎度おなじみの一言
この作業を参考にされることは構いませんが、あくまでも“自己責任”で作業に当たりましょう。万が一の端末の不具合、最悪文鎮化にいたっても一切免責とさせて頂きます。
と言いつつ「Corresponds to the update on March 28. Obtain root privileges on Xperia!」から順にやり直せば、生き返るような話ですが!?

なお、この方法はSO-03Cのルート権限取得が必須になります

ルート化出来たSO-03Cを海外などのSIMカードでSIM解除したXperia ray(SO-03C)からテザリング出来るようにしてみよう!
今回は、IIJmio 高速モバイル/D のSIMカードを使用しました。

必要なもの


SO-03Cに、Google Playから下記のアプリをダウンロードします


Root Explorer 320円) 有料ですがRoot化端末には今後使う機会は多いと思います



SQLite Database Browser をパソコンにダウンロードしてインストールしたフォルダをCドライブ上に置きます

初期化作業があるので、アプリなどのバックアップをしましょう

custom_settings.xml の書き換え作業

まずRoot Explorerを起動します
Root権限が取得済みであれば承認を求めるのでOK
Root権限が未取得であれば、Rootが取れてないと表示されます

Systemetccustomizationsettingscomandroidsettings
custom_settings.xml にたどり着きますので、ここで右上にあるR/Wマウントをタップし、R/Oマウントに変更し、長押ししてコピー

最初に戻り sdcard→ここで右上にあるR/Wマウントをタップし、R/Oマウントに変更し、長押ししてペーストします。

ここで一度端末をOFFにして、SDカードを取り出し、PCSDカードを接続してパソコン上にコピペします(万が一のバックアップ作業です)

再びSDカードをSO-03Cに挿入して起動します

ESファイルエクスプローラを起動します

ESファイルエクスプローラを起動したら 設定画面から下の方にあるルートエクスプローラーにチエックを入れ、Root権限が取得済みであれば承認を求めるのでOK 最初の画面に戻ります



画面内にあるcustom_settings.xmlをタップして、ESテキストエディターを選択
し慎重に書き込みの赤字部分を変更をします



setting key="tether_dun_required" runtime="false"1/setting> と表示部分を
setting key="tether_dun_required" runtime="false"0/setting> に変更


setting key="tether_dun_apn" runtime="false"docomo tethering,dcmtrg.ne.jp,,,,,,,,,440,10,0,*/setting
削除


setting key="invisible_apn_required" runtime="false"true/setting
setting key="invisible_apn_required" runtime="false"false/setting> 


setting key="invisible_tether_apn_required" runtime="false"true/setting
setting key="invisible_tether_apn_required" runtime="false"false/setting


setting key="tether_message_required" runtime="false"true/setting
setting key="tether_message_required" runtime="false"false/setting


書き換えが変更したらエントリーシートを保存してファイルエクスプローラを終了し、再度Root Explorerを起動 
sdcardcustom_settings.xmlここで右上にあるR/Wマウントをタップし、R/Oマウントに変更し、長押ししてをコピー

最初に戻りSystemetccustomizationsettingscomandroidsettings
custom_settings.xml にたどり着きますので、ここで右上にあるR/Wマウントをタップし、R/Oマウントに変更し、長押ししてペースト



custom_settings.xml を長押ししてパーティションを選択し、644(rw-r--r-)に変更します(上記画像のようにチェックを入れて OK


settings.dbの書き換え作業

まずRoot Explorerを起動します
datadatacom.android.providers.settingsdatabasessettings.db  にたどり着きますので、右上にあるR/Wマウントをタップし、R/Oマウントに変更し、長押ししてコピー

最初に戻り、sdcard→右上にあるR/Wマウントをタップし、R/Oマウントに変更し、長押ししてペースト
ここで一度端末をOFFにして、SDカードを取り出し、PCSDカードを接続してパソコン上にコピペします(万が一のバックアップ作業です)

パソコンのCドライブに置いたSQLite Database Browser を起動します



FileOpen Databese→マイコンピューター→と進み、settings.dbを開きます


Browse Data」を選択して、Tableからsecureを選択

tether_dun_apnをカーソルで指定し削除(右上にあるDelete Recordをクリック)
その下にある tether_don_required Value1から0に書き換えます
【手順】1にカーソルを置いてWクリック→clear0を入力→Apply changsをクリック→Go to:→右上の×→Yes 

パソコン上で書き換えの終わったsettings.dbSDカードにコピペしてXperiaに挿入して起動

Root Explorerを起動します
sdcard→貼りつけたsettings.dbを右上にあるR/Wマウントをタップし、R/Oマウントに変更し、長押ししてコピー
datadatacom.android.providers.settingsdatabasessettings.db  にたどり着きますので、右上にあるR/Wマウントをタップし、R/Oマウントに変更し、ペースト


settings.dbを長押ししてパーティションを選択し666(rw-rw-rw-)に変更します(上記画像のようにチェックを入れて OK

設定→プライバシーの設定→データの初期化を実施します

自動で再起動します
これで作業は終了です

バックアップしたアプリを戻し、設定します


ここではIIJ mio高速モバイルDSIMカードを挿入してみました



APNの設定をします

無事問題なくデザリングが出来ました
お疲れ様でした


【注意】
作業終了後、更新センターよりファームウェア4.0.1.C.1.21にアップデートの更新通知が届きます。更新するとRoot権限は無くなります。

更新センターの通知が煩わしいので、Root Explorersystemapp内から削除しました

【センターキーで畫面に戻らない不具合】
当初はデザリング対応作業のみで作業を行いましたが、終了後センターキーで画面に戻らない不具合が発生しました。
SO-03C及びSO-01Cでの作業いずれにも発生しました。

この対処として、
まず「Corresponds to the update on March 28. Obtain root privileges onXperia!」を最初に行い、続けて下記の作業を行うと不具合が解消されました。
2度手間になりますが、この方法が確実でしたのでここに記します。




2012年6月28日木曜日

Google Unveils Nexus 7 Tablet for $199



 グーグルは27日、新型タブレット端末の「ネクサス7」や家庭用娯楽機器、携帯端末向け基本ソフト(OS)アンドロイドの新バージョンを発表、アップルや競合他社との商戦に向けた品揃えを拡充した。



グーグルの年次開発者会議「グーグルI/O」で発表したもので、「ネクサス7」は、オンライン小売り大手の米アマゾン・ドット・コムのタブレット型端末「キンドル・ファイア」と大きさや価格での対抗機種となる。新タブレットの画面は7インチで、電子書籍やアンドロイドを使ったアプリを販売する「グーグル・プレイ」の提供する他のサービスを楽しめる。

この「ネクサス7」は台湾のアスーステック・コンピューターと共同開発されたが、発表したグーグルの技術ディレクターのクリス・イエルガ氏は「電子書籍を読むのに適した機器だ」と説明した。価格はキンドル・ファイアと同じ199ドル(約1万5860円)で、アップルの多機能端末「iPad(アイパッド)」より格段に安い。

新端末はグーグル・プレイを通じて注文ができ、7月半ばに出荷を開始するという。

「ネクサス7」はやはりこの日発表された「ジェリー・ビーン」と名付けられたアンドロイドの新バージョンを搭載している。新OSはやはり7月中旬から販売される。このOSは音声による入力やネット検索を音声でできる新機能を備えている。



「ネクサスQ」と名付けた音楽、映画、テレビ番組をストリーミングできる機器を発表した。これは同社が携帯端末以外の家庭用娯楽電子機器でも他社と争う決意を示した製品で、アップルの「Apple TV(アップルTV)」と競合する。

「ネクサスQ」の価格は299ドルで、グーグル・プレイや、傘下の動画共有サイト「ユーチューブ」からさまざまなコンテンツをストリーミングしてアンドロイドを使った機器で楽しむための製品だ。

アンドロイドをベースとした機器は現在、世界で4億台に達したが、同OSの新バージョンは「これまでで処理速度が最も早くスムーズになっている」とアンドロイド製品管理責任者のヒューゴ・バラ氏は語った。

グーグルは、アンドロイドのソースコードを公開しオープン・ソース・モデルとして製品開発企業に無償で提供してきた。

このためアンドロイドの人気は急上昇する一方で、アップルから特許侵害を訴えられるなど、知的財産権侵害の訴訟も増加した。

ただ、昨年8月、それまでもアンドロイド使用機器を作ってきたモトローラ・モビリティを買収したことから、今後はアンドロイドの改良をよりハードウエアに合わせて行っていくことが予想される。

ウォール・ストリート・ジャーナルより


2012年6月27日水曜日

Comfortable android mobile ”SONY Xperia”




アンドロイド端末を持ったのは、かれこれ約2年前。
初代はXperia X10 SO-01Bでした。
この機種当初はAndroid OS 1.6 Skypeも使えず、バッテリーの消耗の速い機種でした。
その後、2.1にバージョンアップした後、自身で2.3にバージョンアップし、Root化も行いました。
お陰様で、動作も快適になりバッテリーの持ちも良くなりました。
始めてのアンドロイド端末ということもあり、操作方法を徹夜で弄ったりして覚えた、愛着のある端末です。
残念ながら当時の愛機は海外に出張中に現地の知人に懇願され譲渡してしまいましたが、最近オークションで入手し、2.3にバージョンアップし、Root化も行いました。
懐かしく思い出しながら、たまに使っています。





その後、Android端末は、X10 mini proSO-01CSO-02CGoogleNexus SN-04CSO-03CSC-04Dを入手し使いました。

SO-01CSO-02CSO-03Cは、ドコモの2.3.4のバージョンアップでアンルートにされてしまいますが、その後Root化して現在も保有しています。


SO-03Cは、中国に持っていくため、SIMロックを解除して出張先の現地SIMカードを使いました。

SO-03CSIMロック解除方法は「Sony Ericsson Xperia ray SO-03c SIM Unlocks license

 3Gパケット通信にも対応しているSIMカードだったので安くあがり、中国からGoogle Voiceや、Skypeで日本に電話が出来たのは助かりました。
Google Voiceをアンドロイド端末での使用方法、GoogleNumberの取得方法などは「Get the Google Voice Number in Japan. Android phone Callapplication.」からどうぞ

中国での3Gパケット通信対応SIMは、「3G SIM Card China Unicom




GoogleNexus SSC-04DGalaxynexus)はAndroid4.0端末として使っていましたが、今は譲渡してしまいました。
GoogleNexus Sは自分で4.0にバージョンアップが可能です。
GoogleNexus S4.0にバージョンアップについては「Google Nexus S is manually updated to 4.0.3

また、N-04Cは当時評判の悪い機種でしたが、所有していたときは、それほど大げさな不具合はありませんでした。現在は譲渡してしまいましたが。


スマートフォンのパケット通信料は高いので、IIJmio 高速モバイル/Dサービスを使用しています。1ヶ月980円です。
NTTコミュニケーションの050Plusを使い、安く通話しています。

IIJmio 高速モバイル/Dサービス」で詳細を読んで下さい


 

050Plusに関しては、「Review of IIJmio SIM& Running cost」で050PlusとIIJmio 高速モバイル/Dサービスのテスト結果をまとめてあります。


ここ2年使って、AndroidスマートホンはSony Ericssonが一番使いやすいと思った。

手前勝手のランク付けをしてみました

1. Xperia ray SO-03C 軽くとても使い勝手が良い 海外でもSIM解除したため問題なく快適に使用出来る
2. Xperia acro SO-02C  ワンセグがとても使いやすいので
3. Xperia arc SO-01C 
3. Xperia X10 SO-01B 3位にこの2台 SO-01Bは愛着は一番!
4. Xperia X10 mini pro 小さくてコンパクト 夏場のポケットの小さいシャツでも問題なし 但し小さすぎて表示される文字が小さく、メール入力に一苦労(笑)

例外として、au から発売されている、MOTOROLA PHOTONもとても使いやすかったので追記しておきます。
画面表示も綺麗です。気に入ってます。
MOTOROLA PHOTONについては、SIMロックも解除しました。
詳細はこちらから 「SIM unlock of au MOTOROLA PHOTON ISW11M

中国でSIMカードの2枚装着できるiPhoneそっくりの端末がありました。
3GSIMカード(中国移動通信)はTD-SCDMAという中国独自の3G規格のため、日本では使えないのでパスしたけど、なかなか面白いと思った。



LGSamsungは合わなかったなぁ!国産メーカーのAndroidも同様です。特に友人の持っているLGは電池の消耗が驚くほど早いそうです。